第49回日本クラフト展東京丸ビル 御報告
(写真家の倉橋正さんの御好意で撮って頂いた写真を使わせて頂いております。)
ーご報告とお礼ー
3月6日から14日まで行われた「第49回日本クラフト展」東京丸ビルが約1万人の御来場者の方を迎え無事終了致しました。
今回、作品の特徴をより良く見せるため、展示台の上下からの光を使用した、素敵な照明にして頂き感激でした。
とても言いきれないたくさんの貴重な経験と、温かく光栄なお言葉、お心遣いを頂き身に余りました。。
お忙しい中、またご遠方から御来場頂いた皆さま、お祝いのメールやお手紙を下さった皆さま
本当にありがとうございました。
ー図録に掲載して頂いた、審査員方からの選考評ー
この作者は、四季のうつろいを受けとめながら酒を汲む器を作ったと語っている。きちんと膝をそろえ、静かに美酒を味わう着物姿を想像してしまったがどうであろうか。
実にすっきりとした姿の酒器である。磁肌は手に吸いつくような触感を持ち、さりげない模様のつけ方にも
作者の節度が読み取れる。
盃も片口も稟として他人の気持ちなど寄せ付けない厳しさ。やはり会場の中で一番光った作品であった。(會田雄亮)
会場の様子はこちらをご覧ください。
日本クラフトデザイン協会
公募ガイドブログ
by k27morioka
| 2010-03-18 09:59
| Exhibitions